布団の洗濯方法

布団についた血液を家で落とそう!簡単な落とし方を調べてみました

布団に血が付いたとき、「ああ、とれないな」とあきらめていませんか。

悩んでる人
悩んでる人
布団に血がついちゃったんだよね。すぐに取らないとしみになっちゃうかな~。洗うと乾かないからこまるな~
中沢ハルキ
中沢ハルキ
今回はこの質問に答えていくぞ。

今回は布団についた血液の家での落とし方を調べたいと思います。

 血液が付いたときの落とし方

血液が布についたとき早く落とさないとしみになると聞いた事があると思います。

血液は「水溶性」なので水に溶けやすいため、すぐに水できれい濯いで洗濯用洗剤でこすれば大体取れるのですが、気が付いたときには血が固まっている場合が多く、染み抜きをしても取りづらくなります。

これは血液中のたんぱく質が化学反応を起こして固まっていくためです。
身体の傷では早く固まらないと血がどんどん流れて大変な事になりますが、布団に付いてもそれと同じ速度でどんどん落としにくくなってしまうのです。

まずは血液の落とし方の注意ポイント

①熱いお湯を使って洗わない
②汚れを放置しない
③洗剤はアルカリ性のものを使う
④強くこすりすぎない

熱いお湯は使わない事

タンパク質は熱で固まりやすいという特徴があります。血液が固まる温度は大体50℃から60℃といわれていますので、水溶性といってもお湯で薄めるというのは逆効果です。

だからと言って冷たいお水をわざわざ使う必要はありません。大体20℃~30℃くらいの温度で洗いシミを薄めましょう。水道水の温度は平均15℃から17℃ぐらいといわれているのでそれより高め温度で洗うのが良いようです。

汚れを放置しない事

血液のシミを見つけたらなるべく早くシミ取りをしましょう。
乾いて酸化した状態になると布団の繊維にくっついて、ますます取りにくくなってしまいます。

アルカリ性の洗剤をつかう

血液主成分のタンパク質は酸性なので、シミを落とす時には逆の効果のアルカリ性の洗剤を選ぶ事で汚れを中和してくれます。

汚れ部分を強くこすらない

シミの部分を強くこすりすぎてしまうと布団の生地を痛めてしまう原因になります。そのうえ余計に汚れが落ちにくくなります。汚れた部分をタオルなどで軽くたたいたり抑えたりしながら汚れを吸い取りましょう。

血液が付いた布団の洗い方

すぐに気づいたとき
・乾いたタオルで血液の汚れを吸い取る
・ぬるま湯で湿らせたタオルで汚れた部分を叩く
・汚れが落ちるまで吸い取る

本当はこれが一番いいのです

少し時間がたったものなら

①ぬるま湯で汚れの部分をつまみながら洗い流す

②洗剤を付ける(アルカリ性洗剤・オキシドール・セスキ・酵素系漂白剤・大根おろし・マジックリン・メイク落としシート・コンタクトの洗浄液)

③濡れタオルで汚れをふき取る

④ドライヤーや布団乾燥機などで乾かす

①ぬるま湯で汚れの部分をつまみ洗いする

血液が付いた時にすぐにぬるま湯でつまみ洗いをすると赤くなっているものが薄くなってきます。
このとき布団の中綿の種類によって水洗いができるかどうか洗濯ネーム」を調べておく事(布団の端についています)
中綿によっては縮む場合があるので、なるべく濡らす部分を少なくすると乾かすときが楽になります。

②洗剤を付ける

家にあるもので落とすのが一番手軽ですよね。

〇 アルカリ性の洗剤を使う

ます、アルカリ性洗剤ですが食器洗い洗剤の中で弱アルカリ性の性質を持つものがあればその洗剤とつ買うのが簡単です。

洗剤は3~5倍ほど水で薄め、綿棒・歯ブラシなどに着けて、トントンと叩きながら汚れた部分に液をしみこませます。綿棒や歯ブラシに血液の汚れがついてきたら乾いたタオルでふき取っていきます。ここまでの作業を繰り返します。

〇 オキシドールを使う

オキシドールを使う場合はアルカリ性の洗剤と同じ方法で落としますが、オキシドールは薄めずに使います。ブクブクとした泡が出無くなれば、濡らして固く絞ったタオルでふき取ります

〇 セスキ炭酸ソーダ(オキシクリーン)で落とす

セスキ炭酸ソーダは大匙1に対して、水100mlで溶かしておきます。
スプレーボトルに入れて血液で汚れた部分にスプレーして液をしみこませ、濡れたタオルでトントンと叩きます。汚れが薄くなるまで、スプレーとふき取りを繰り返します。

〇 酵素系の漂白剤で落とす

酵素系の漂白剤は色、柄ものの場合色落ちする可能性がありますので洗濯ネームを確認してください。
手順はアルカリ洗剤と同じように綿棒か歯ブラシ漂白剤を含ませ、シミの部分をトントン叩きながら取り、濡れタオルでしっかりふき取るこれを繰り返します。

漂白剤は塩素系と還元漂白剤もありますが必ず「酵素系」を使用してください。

〇 大根おろしで落とす

昔の方が良く行っていた方法です、大根おろしには「ジアスターゼ」というタンパク質を分解する酵素が含まれていますので案外きれいに落とせます。

大根をおろしてがーゼなどに軽く含ませて、汚れているところにポンポンと優しくたたくときれいに落ちます。あとは部分洗いをします。
(叩いた後放置せておくと薄い血の跡「輪染み」ができるので必ずぬるま湯で洗いましょう

〇 マジックリンで落とす

家の掃除で使うマジックリンもアルカリ性洗剤です。
マジックリンと水は1:1で混ぜておきましょう。液体をタオルなどに染み込ませシミの部分をトントンと叩く。濡れタオルでふき取る。
これをシミが落ちるまで繰り返します。

〇 メイクシートで落とす

以外に思いますがメイクシートで落とせます。汚れた部分にそのままメイクシートでこすって、ドライヤーで乾かすだけです。とても簡単ですね。このときはシートが破れない程度にこするのが良いようです。

〇 コンタクトレンズの洗浄液

コンタクトレンズの洗浄液もタンパク質を分解する酵素が含まれています。
汚れた部分をつまみ洗浄液を着けて、濡らしたタオルを固く絞ってトントンと叩くを繰り返す。汚れがつかなくなったらドライヤーで乾かします。

③濡れタオルで拭いとる

洗剤等を使う場合、薬剤等を使うので最後は必ず濡れタオルできれいにふき取りましょう
剤が残るとその部分にシミが残りますので必ず行ってください。

④ドライヤーや乾燥器で乾かす

ドライヤーは部分的に乾かせるのでお手軽です。天気の良い日であれば外に干してもいいのですが、自然乾燥は中までしっかり乾いていない場合もありますので部分汚れでしたら、ドライヤでしっかりと乾かすのがおすすめです。

乾燥機は使えないものがありますので「洗濯ネーム」を確認すること

血液のシミが付いた布団を洗う時の注意

悩んでる人
悩んでる人
普通の布だったら簡単に落とせる染み抜きが売ってるけど布団だと大きいし、ほとんど濡らして洗わないといけないから家では難しいよ

布団は中綿の種類によって洗えるものと洗えないものがありますよね。

シミが付いたときの部分洗いですがつまみ洗いが難しい場合どうしても多く水を使って洗ってしまい、乾かすのに一苦労したという方もいますよね。

布団は中綿の種類によって洗えるものと洗えないものがあります。

羊毛の場合。

濡らしても良い中綿を使っているも(ポリエステル綿との混合)のであれば少し多めの水に浸かっても気になりませんが、羊毛を使った布団は洗うと中の羊毛が絡まって固まってしまったり、熱をかけて乾かすと縮んだりしてしまいます。

この場合は簡単に表面だけ汚れを落とすという方法であとは晴れた日に直射日光がガンガン当たらないようにして布団を干せばある程度乾きますが、濡らした部分が多い場合、一日では中まで乾きません。選択する日から2~3日の天気をあらかじめチェックして晴れの日が続く時期を選んで干しましよう。

この時きちんと中まで乾かさないと羊毛の場合カビがやにおいの原因になります。
自宅で洗濯するとよれて布団がボコボコしたり縮んで固くなったりするので、できれば
羊毛100%の布団は専門業者に頼むのが良いでしょう

ウォッシャブル効果をうたっている羊毛布団もあります。
ポリエステルの混合で洗えるという事になっていますが、羊毛の入っている比率によって変わりますが、じゃぶじゃぶ洗うのはあまりよくないようです。

木綿の場合

木綿の布団を昔は洗う事も多かったようで、お風呂で足で踏んで洗うという場面を見たことがある人もいると思います。

汚れるて洗うとペタンコになって固くなる場合も多く放湿性が高いので重たくなることもあります。汚れたらできればその部分だけ洗って乾かすという方法が良いと思います。

天然素材なので敷布団に使っている方も多いと思いますが、ある程度のお手入れが必要なのでシーツやカバーをかけて汚れをなるべく布団につけないようにするのが良いと思います。

また敷布団だと2~3年ぐらいで打ち直しをするとふかふかになるのでその時に外布の取り換えでシミをとりましょう。

ポリエステル綿の場合

軽くて値段も安く機能性加工をついたものがあり、丸洗いできるものもあります。
でも吸湿性、耐久性は良くないので2~3年で買い替えを検討したほうが良いと思います。

洗濯ネームの表示で丸洗いできるなら洗濯機でネットに入れて洗う事ができます

わざわざシミ取りしなくても洗えますが、血液のシミは広がるので、やはりシミ取りをしてから丸洗いしたほうが良いと思います。

キャメルの場合

保湿性、放湿性、クッション性、吸湿性、が高く敷布団で使われている方もいらっしゃると思います。

しかし動物性の天然素材は羊毛と同じように洗う事ができません。汚れたところは表面だけをきれいにふき取る方法を行いましょう。ドライヤーも高い温度で当てると縮んでダマのようになってしまうので注意しましょう。

洗いたい場合は専門のドライクリーニングになりますので、シミがついた場合はその部分だけシミ取りをしましょう。

まとめ

血液のシミはついたときに染み抜きするという事が大事です
特に羊毛などや機能性のある敷布団などは洗うのが大変な場合もあります。

血液のシミ抜きは

  • 気付いたときにすぐにシミ取りを行う。
  • 水に濡らすことが前提になるので、洗濯ネームを見て濡らす範囲を考える。
  • 大量の血液でなければ家にあるもので部分的に染み抜きする。
  • 乾かすときは中綿の素材を見てドライヤーや乾燥機を使うのも良い。
  • 素材によっては丸洗いも検討する
  • どうしても無理な場合はクリーニング業者に任せるのも良い

いかがでしたでしょうか?
血液が布団につくとほとんどの場合少ない量なので放置しがちですが、その部分が固くなって寝たときに気になったりするので、家で早くシミ取りできる方法を調べてみました。

もし布団の血液のシミ取りを行う時には参考にしてもらえればいいなと思います。