- クリーニングは高いし、家で洗うのはめんどくさい!
- 布団をコインランドリーに持っていきたいんだけど何に気をつけたらいい?
- おすすめのコインランドリーってどこ?
布団を洗濯するとき、「自宅で済ませる」「クリーニングに出す」「コインランドリーに持っていく」というのは悩みどころですよね。しかし、大きいだけに自宅で洗うのは面倒。だからといって、クリーニングに出すというのも別な手間がかかりますね。
自宅での洗濯にもクリーニングにもそれぞれ違ったメリットやデメリットがありますが、コインランドリーにはどんな特徴があるのでしょうか。
- コインランドリーの特徴
- 持ち物、注意点
- コインランドリーでの洗濯の手順
この記事ではコインランドリーに着目して、初めての方にもわかりやすいようにご紹介します。では早速お伝えしていきます。
Contents
コインランドリーに行く前に知っておきたいこと

ここでは、コインランドリーのメリットやデメリット、注意点などを解説していきます。
コインランドリーの特徴
布団を洗う方法はたくさんあります。そんな中で、コインランドリーにはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
- クリーニングに出すより費用を抑えられる
- 自宅で洗うよりかなり時間と手間を省ける
- 洗ったその日のうちに布団が使える
- ダニを死滅させられる
- 洗濯するものが多いほどお金がかかる
- 店に行くという手間がある
- 感染症の時期は衛生的に心配
このようなメリットとデメリットがあります。クリーニングに出すより安く、家で洗うより時間と手間が掛からず、ちょうどいい労力で布団をきれいにできますね。
衛生面が気になる方は、消毒グッズを用意すると安心です。取手などの共用部分を除菌できるだけのものがあれば大丈夫です。ちなみに、布団自体は乾燥機にかければ殺菌できるので心配はありません。
洗濯に行くまでの準備と注意点
コインランドリーはなかなか使わないからこそ、難しそうに感じてしまうこともあるかと思います。
ここでは、コインランドリーで布団を洗濯をする前にいくつか確認しておきたいことを紹介していきます。
用意するもの
まずは持ち物を確認しましょう。必ず使うもの、あれば重宝するもの、どちらもご紹介します。
- 洗濯する布団
- 布団を縛っておく用の紐
- 布団を入れておくバッグ、袋
- おしゃれ着用の中性洗剤
- 小銭(合計2,000円程度、できる限りお札は崩して)
自分で洗剤を入れるタイプのコインランドリーでは、布団を傷めずにふんわり仕上げるため、中性洗剤がおすすめです。
ちなみにコインランドリーではお釣りが出ないので、お金はできる限り100円玉にしてして持っていきましょう。
- 重曹
- テニスボール(要は小さくて重めのボール)
この後お伝えしますが、重曹は洗濯槽の消臭に使えます。また、テニスボールは乾燥させるときに役立ちます。
所要時間
コインランドリーで布団を洗うときの一般的な所要時間は、洗濯・乾燥どちらもそれぞれ30分~1時間程度です。両方するなら合計2時間程度と見ておきましょう。
料金
一般的な相場は、洗濯と乾燥を合わせて2,000円程度です。
内訳は、洗濯で500円~1,400円、乾燥で700~1,100円といった料金です。枚数や布団の厚さで料金が変わってきます。
布団の種類
羊毛や真綿の布団は、コインランドリーでは洗えないのでご注意ください。
また、手間を減らすため、洗濯するときはできる限り同じ種類の布団ごとに洗いましょう。
コインランドリーの使い方

さて、実際にどう使って洗濯すれば良いのでしょうか。
洗い方の手順
洗濯をする手順を確認していきましょう。
- 洗濯表示をチェック
- ドラムを選ぶ
- ドラムの中をきれいにする
- 布団をロール状に巻く
- 巻いた布団を紐で縛る
- コースを選ぶ
- 小銭を入れて洗濯スタート
- 終わったら乾燥機を選ぶ
- 乾燥させて終了
このような手順になっています。では、順番に詳しく解説していきますね。
①洗濯表示をチェック
いろいろな洗濯表示がありますが、特に「水洗いして大丈夫か」「乾燥機にかけて大丈夫か」というところを注意して見てください。水洗いのマークは、横から見た洗面器のようなものですね。乾燥機のマークはは、四角の中に丸が書いてあります。
バツ印がついていたら(もしくは「手洗イ」と書いてあったら)洗濯機はダメという指示です。
そんなときは布団の丸洗いをしている布団屋さんなどで、クリーニングしてもらいましょう。
②ドラムを選ぶ
布団を洗うなら、ドラムの大きさに対して布団が8~9割の面積を占めるくらいの大きさがベストです。
③ドラムの中をきれいにする
コインランドリーには、物を洗う前に洗濯槽を洗浄できるありがたい機能があります。前にどんな人が何を洗ったか分からないですし、安心して洗濯するために是非使いたい機能です。ちなみに、この時に少し重曹を入れると消臭効果もあります。
なお、気にならない方はこの手順は省いて構いません。
④布団をロール状に巻く
そのままドラムに押し込むと、やはり布団が傷んでしまいます。また、中に綿が入っている場合は片寄ってしまうこともあります。
なんとなくで構いません。縦方向に真ん中に折って、そこから丸めていくと丁度良くおさまります。
⑤巻いた布団を紐で縛る
特にキルティングされていない布団の場合は綿が一箇所に寄ってしまうことがあるため、必ずロール状に巻いたまま紐で縛りましょう。
⑥コースを選ぶ
布団を洗うときは、普通の「洗濯コース」ではなく「ふとん洗濯コース」を選びましょう。
⑦小銭を入れて洗濯スタート
洗濯機のタイプによっては、ここでドラムに洗剤を入れます。料金は、洗濯機や壁に貼ってあるのでそちらをご確認くださいね。
⑧終わったら乾燥機を選ぶ
洗濯が終わったら、今度は乾燥機へ。このとき、布団の面積がドラムの3分の1以下になる大きさの乾燥機を選びましょう。
この段階では水を含んで小さくなっている状態なので、乾いた時は倍の大きさに膨らみます。小さいコインランドリーに入れてしまうと、膨らんだ時に取り出すのが大変で、余計な手間が掛かってしまいます。
⑨乾燥させて終了
紐は外します。途中で何度かひっくり返しながら、合計1時間程度乾燥機に入れます。
ちなみに、この時にテニスボールが役立ちます。回っているときに布団を上から叩いてくれているので、空気を含みやすく、より布団がふんわり仕上がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自宅での洗濯やクリーニングとは違った注意点もありますが、コインランドリーは布団の洗濯にかなり向いています。特に、洗った布団をその日から使えるのはすごく魅力ではないでしょうか?
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。