- 布団に入ると体がかゆくなったり、アレルギー症状がでるのはなぜ?
- 布団でのアレルギー症状を緩和させるには?
- アレルギー対策用の布団はある?
こういう悩みが出てきてしまうのにも理由があります。
- 布団がアレルギー症状を引き起こす原因
- アレルギー症状の緩和には、布団を清潔に保つことが重要
- アレルギー対策用の寝具について
アレルギー症状がでると、睡眠の妨げにもなることもあります。
この記事を読むことによって、布団に入るとアレルギー症状がでる原因と、布団でのアレルギー症状を緩和させる方法がわかります。
それでは早速お伝えしていきます。
Contents
布団がアレルギー症状を引き起こす原因

ダニや花粉などアレルギーの原因物質が付着しやすい
布団には、ダニやダニの死骸やフンなどのハウスダストや花粉などアレルギー症状を引き起こす原因物質が付着します。
特に、ダニは湿ったところが大好きなので、湿気の多い季節はもちろんのこと結露のでやすい冬も要注意です。人間は寝ている間にも汗をかくので、布団は湿気が大好きなダニやカビは繁殖しやすくなります。
人間のフケも、ダニの餌になるのでハウスダストの繁殖の原因にもなります。
寝返りや布団を動かすたびにアレルギーの原因物質が空気中にまう
アレルギー症状を引き起こす原因物質は、寝返りや布団を動かすたびに空気中にまいます。
ですから、布団を叩くと布団の内部に蓄積されたアレルギー原因物質が布団の表面にでてきて、アレルギー症状を引き起こす場合があるので要注意です。
アレルギー症状の緩和には、布団を清潔に保つことが重要

どのような方法で布団を清潔に保つかをお伝えします。
布団カバーを使う
布団をこまめに丸洗いするのは、大変なので布団カバーを使い、こまめ洗うのがおすすめです。
アレルギー症状を引き起こす原因物質のひとつであるダニアレルゲンは、水溶性のため、洗濯機でほぼ洗い流すことができると報告されています。
布団カバーは週に1回ぐらいを目安に洗濯しましょう。ダニは乾燥に弱いので、洗濯後はしっかりと乾かしましょう。
布団に掃除機をかける
重労働にはなりますが、掛け布団と敷布団に掃除機をかけましょう。
布団1枚に5分ほど時間をかけて、表と裏、両面をゆっくり丁寧に、掃除機をかけましょう。
布団専用の掃除機もありますが、普通の掃除機の布団専用ノズルを付け替えて使えば、十分だと思います。
布団を丸洗いする
アレルギー症状を引き起こす原因物質は、布団の表面だけではなく、布団の内部にも蓄積します。
布団はものによりますが、家で洗うことも可能です。
しかし、布団はクリーニングに出す方が、しっかり汚れが取れるのでおすすめです。
布団クリーニング会社もたくさん種類があり、中には肌が弱い方に安心の無添加洗いの布団クリーニング会社もあります。
布団のクリーニングの料金は、会社によって違いますが、だいたい1枚数千円と高くはありません。寝具を何枚か一緒にお願いすると、料金がお得になる会社も多いです。
布団の丸洗いはおすすめですが、布団は洗えば洗うほど、布団のふわふわ感が減ってしまうので、数年に1回ぐらいのクリーニングがおすすめです。
アレルギー対策用の寝具について
アレルギー対策用の寝具とは
アレルギー対策用の寝具とは、通気性の良いものや、洗いやすいもの、繊維が細かく編まれていてアレルギーの原因物質が付着しにくいなどの特徴があります。
色々な種類のものがあるので、肌やライフスタイルに合うものを選びましょう。
デメリットとしては、医療機関などですすめられている確かなものは、普通の寝具よりお値段が高いものが多いです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。こまめに布団のお手入れをして、布団を清潔に保ち上質な睡眠を手に入れましょう。