- ファブリーズやリセッシュを使ったら除菌消臭できるし、洗濯はいらないのでは?
- ファブリーズやリセッシュの効果的な使い方ってなに?
- 布団って、どの頻度で洗濯したらいいの?
ファブリーズのCMで、汚れのようなものが消える演出や言葉の表現があるので、誤解している方が多く、このような疑問が生まれていると予想します。
- ファブリーズ・リセッシュをすれば布団を洗濯する必要はない?
- 布団を綺麗に清潔に保つためには?
- 布団を洗濯するのが大変!何かいい手段はないの?
この記事を読むことで、ファブリーズ・リセッシュが布団へどんな効果があるのか知ることができるというメリットがあります。では早速お伝えしていきます。
Contents
ファブリーズ・リセッシュをすれば布団を洗濯する必要はないの?
結論:洗濯する必要があります。
このファブリーズのCMを見ると、まるで洗濯をする必要がないのではないかと誤解するような、表現がされていますね。
なぜ、ファブリーズやリセッシュで事足りないのかを見ていきましょう。
- ファブリーズやリセッシュの布団への効果とは?
- 布団の洗濯効果とは?
ファブリーズやリセッシュの布団への効果とは?
ファブリーズやリセッシュといった、除菌消臭効果のあるスプレーでは、汚れを落とすことはできません。
あくまでも、汗臭などの気になる匂いを抑える効果と、特定の菌を除去する効果だけとなっています。汗シミやおねしょのシミなどの汚れに関しては、一切落とすことはできません。
また、ダニをなくしたり、カビを生えにくくするパワーもありません。そのために、布団の洗濯は定期的にする必要があるのです。
時々、ファブリーズをして天日干しをし、洗濯と同等の状態になると思われている方がいますが、それは間違いなので注意しましょう。わかりやすく表にもまとめましたので、ぜひ確認してください。
【ファブリーズ・リセッシュが布団に与える効果】
要素 | 効果 |
消臭 | あり |
除菌 | あり |
汚れ | なし |
防ダニ | なし |
防カビ | なし |
布団の洗濯効果とは?
布団を洗濯することで、汚れを落とすだけでなく、除菌や消臭をしダニ問題も解決が可能となります。
布団を綺麗に保つためには、定期的に布団を洗濯する必要があります。
特にシーツは、ご自宅でも洗濯がしやすいので高頻度で取り換えて清潔な状態にしておくことをおすすめします。
羽毛布団や敷布団は、頻繁に洗う必要はなくても、洗濯する時期はいつかきます。重い布団をコインランドリーにもっていき、洗濯することを考えるだけで憂鬱になりますね。
家族の人数が多ければ多いほど、洗濯量も増えるので、1日布団洗いで終わってしまうなんてことも起こりうるでしょう。
【洗濯が布団に与える効果】
要素 | 効果 |
消臭 | あり |
除菌 | あり |
汚れ | あり |
防ダニ | (天日干しをすれば)あり |
防カビ | (天日干しをすれば)あり |
布団を綺麗に清潔に保つためには?

布団は毎日使うものですが、日々仕事や育児家事などに追われるため、布団ケアに対して時間をかける暇がない人が多いのではないでしょうか。
しかし、ケアを怠り放っておくと、雑菌が沢山繁殖したり、嫌な匂いが染みつき取れなくったりします。
また、除菌消臭スプレーを使用しているから安心と思い込み、洗濯を怠るとダニ問題が深刻化し、アレルギーを引き起こすことがあるでしょう。
それでは、定期的にどんなケアをしたら、布団を清潔な状態で使い続けられるのか見ていきましょう。
- シーツはできるだけ週に1回は取り換える
- 日頃の手入れは『除菌消臭スプレー』と『天日干し』
- 布団の洗濯は半年に1回
シーツはできるだけ週に1回は取り換える
人体に直接触れるのは布団ではなく、シーツなので、布団よりも頻繁に洗濯する必要があります。
夏場は、寝汗が染込み不快感がでてくるので、より頻度を上げて交換したり、洗濯したりすることをおすすめします。
替えのシーツをいくつか購入しておくことや、速乾性のある生地でできている、シーツやパッドを選ぶことで、時間短縮をしましょう。
日頃の手入れは『除菌消臭スプレー』と『天日干し』
シーツが週1交換だから、布団も2週間に1回程度は、洗濯しなくちゃいけないのではないかと焦った方がいるのではないでしょうか。
案外、日々の布団の手入れは手軽です。まずは、ファブリーズやリセッシュのスプレーを、振りかけて除菌と消臭をします。
毎日、繰り返し振りかけ続けた後、乾燥をしないとカビが繁殖してしまう危険性があります。
布団乾燥機という便利グッズもありますので、この動画のおすすめランキングをぜひ参考にしてみてください。
そして、羽毛布団・敷布団ともに月に1回程度、天気が良い日に1時間天日干しだけでお手入れ完了です。
布団の洗濯は半年に1回
前述で定期的に洗濯が必要と申し上げましたが、季節が変わり布団の切り替えの時に洗濯すれば十分です。
しかし、多くのご家庭では、日頃の手入れで紹介した「除菌消臭スプレー」と「天日干し」を行っただけで、お布団をしまっているのではないでしょうか。お布団の衣替えの時は、洗濯をし完璧に綺麗にしてからしまうと菌やダニがわきにくくなるので、ぜひ実践してみてください。
布団を洗濯するのが大変!何かいい手段はないの?

布団クリーニング専門店が存在するのを知っていますか。
最近は、宅配を専門とした、布団クリーニング店が急増してきているのです。自力で運ぶことなく、お家でネットを通じて申し込み、集荷の準備をしておき待つだけで、布団がきれいになって戻ってきます。
また、布団を洗濯して綺麗にするだけでなく、半年間布団を保管しておいてくれる、サービスを展開しているお店もあります。ぜひ、積極的に活用していきましょう。
布団洗濯代行サービス
布団洗濯代行サービスは、洗濯代行サービスを行っているコインランドリーに布団を持ち込みます。
その後は、各お店でサービス内容が変わりますが、自分で行うのではなくお店の方に洗濯をしていただけます。
なかには、スタッフの方からアドバイスをもらいながら、一緒に洗濯する場合もあります。洗濯のプロが、布団の材質や汚れの状況などから適した洗い方を教えてくれるので、しっかりと布団を綺麗にすることができます。
宅配布団クリーニング
この宅配布団クリーニングでは、お家から一歩も外に出て重い布団をは運ぶ必要がないので、とてもおすすめしたい方法です。
また、宅配料金がかかるため、料金が通常よりも高いのではないかと、心配される人がいるかと思いますが、結構良心的な価格のお店が多くなっています。
手が空いた時間に、ネットを通じて申し込みをして、集荷キットが届くのを待ちます。そして、集荷キットに布団を詰めて、配送会社に荷物を引き渡すだけで、自分でやることは終了です。
あとは、布団が届くのを待つのみなので、わざわざ引き取るために時間を空ける必要がありません。時短ができて、ラクチンに布団をふかふかできれいにしましょう。
まとめ

ファブリーズ・リセッシュをすれば、洗濯する必要はないの?
スプレーだけでは、汚れを落としや防カビや防ダニ効果が全くないため、洗濯する必要があります。
布団を綺麗に清潔に保つためには?
日頃から下記3点のケアをする
- 週1回シーツ交換
- 月に1回除菌消臭スプレーと天日干し
- 半年に1回洗濯
大変な布団洗濯を楽にするには?
- 布団洗濯代行サービスの利用
- 宅配布団クリーニング店の利用
予想と実際の、布団ケアの大変さ度合いはいかがでしたでしょうか。布団を綺麗に保つためには、日頃からのケアが大切です。
毎日の睡眠の質は、日中の活動にも大きく影響を与えます。より良い睡眠時間にするには、清潔で心地よいお布団で過ごしたいですよね。
最近は、便利な洗濯グッズやサービスが増えてきているので、積極的に活用していきましょう。
布団クリーニング店に関する記事を様々ご用意しているので、ぜひ覗いてみてください。

