布団の洗濯方法

布団の中のダニに効果のある駆除方法は?布団丸洗いでダニはいなくなるの?

悩んでる人
悩んでる人
湿度が高くなるとダニが増えるっているよね。ダニの駆除方法で 効果の出る方法はあるのかな、布団の丸洗いでダニはいなくなるのかな
中沢ハルキ
中沢ハルキ
今回はこの質問に答えていくぞ。

布団にいるダニはダニ退治の家電が出るほど、気になる方が多く、アレルギーの出る方もいるため駆除できればなるべく簡単に早く駆除したいと思っている方も多いはずですよね。

ダニはどこから来るの?

ダニはあたたかく適度に湿気があり、エサとなるものがあればどこにでもいます。特に人が一日の3分の一を過ごす布団には数十万匹から数百万匹も潜んでいるといわれています。

布団にいるダニのほとんどはヒョウダニといわれるチリダニで、このヒョウダニの糞や死骸に混じっている「システインプロテアーゼ」という酵素がアレルギーを引き起こす原因を言われています。

ヒョウダニは人の血を吸うダニではない為、増えていることに気付かない場合が多いので普段からこまめにきれいにするようにしましょう。

ヒョウダニが増えるとこのダニをエサにする、ひとを刺すツメダニが増えるので布団に入るとかゆいなどの場合はツメダニがいる事も疑ってみましょう。

外から家には人の衣服やペットの毛などに付着して侵入したり家から家は人を介して運ばれるため家の中に持ち込まれてしまいます。

ダニの侵入を防ぐことはできないので、家の中で繁殖を防ぐという方法を行うという事が大切です。

ダニの駆除に効果があるのは?

ダニにとって一番弱いのは「加熱」です
50℃の熱で20分~30分60℃以上の熱で死滅します。

天気の良い日に布団を干す

天日干しは昔からよく行われていますが、残念ながらダニを駆除することはできません。
表面が熱くなっていても内部が50℃以下なら移動して潜んでいることが多いためです。
途中で裏返して干しましょう。

また、太陽の紫外線でダニが死滅することはありません

天日干しでは布団の中の湿度を下げる事ができるので湿度低いとダニの活動が低下するため繁殖を抑える事ができます。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機のダニ駆除コースがあれば利用しましょう。
熱に弱いので、マットありタイプで布団の裏側にダニが逃げないように布団乾燥機でくるむようにして乾燥させるとほどんどが死滅します。

マットなしタイプでも良いのですが、温風が当たらない箇所が出てきますので頭側と足元側から2回運転し、裏も行うと全体にいきわたります。

ただし、布団乾燥機を使う場合、室内の温度・湿度も注意しなければいけません。
ダニは60℃以上にすることで退治できるのですが、部屋の温度が低いと布団も温まりにくくなり、十分にダニ対策ができない場合があります。

また湿度も下げる事が重要で、ダニは乾燥に弱いという特徴があるため湿度が高いと布団を乾燥しきれずに退治できていない事あります。

布団乾燥機で退治を目的とするなら、部屋の温度はなるべく温め、湿度も低く保つことが必要です。

衣類用乾燥機・コインランドリーを使う

50℃以上になるガス乾燥機は30分かければ布団の中のダニは死滅します
またコインランドリーの衣類乾燥機でも熱風で一気にダニを撃退することができます。

コインランドリーでは大物が使える大型乾燥機があるので便利です。乾燥できるものはコインランドリーの機器によって違いがありますので注意事項を良く確かめてから使いましょう。

このとき洗濯ではなく乾燥させるのが目的です。
羽毛布団なら1枚80分前後かかりますが、雑菌やカビ、ダニを死滅させることができます。
また、完全乾燥できるし、型崩れもしないのがおすすめです。

ちょっと意外な方法も

炎天下の車内に置く

炎天下の車の中は50℃~60℃になります。布団を入れて放置しておくだけでダニ退治ができます。このとき気になるのであれば布団袋に入れて車に入れましょう。

最も温度が上がるフロントガラス付近におくと、短時間で退治できます。

スチームアイロンをかける

普通のアイロンだと表面の生地が焦げてしまうのでスチームを使いましょう。

部屋を暗くして、ダニが活動しやすい状態を作りスチームを強にして、あて布をして頭部から順にスチームを当てます。(頭の方に髪の毛についたフケやほこりが多いため)

かけた直後は必ず天日干しや室内干しをして布団を乾かしましょう。これはせっかくダニの嫌いな熱風をかけても湿度があれば弱ったダニを生存させてしまうためで、必ず乾燥させましょう。

ホットカーペットを使う

ホットカーペットの防ダニ機能にしてその上に布団を置きます。敷布団の表面のダニが移動するので、両方行いましょう。

ダニ対策シートを使う

ダニ対策シートは布団の下に置くだけ手ダニ退治が可能ですが、即効性に欠けるといわれているので他の方法と併用して使いましょう。

有効な対象についてはパッケージに書いてありますので、予防するためだけならチリダニに有効な安いタイプでも十分ですが、布団に入ってから身体がかゆくなったなどの症状がある場合はツメダニ用などを選びましょう。

ツメダニ用のシートですがツメダニを駆除するのではなくツメダニのエサになるチリダニを寄せ付けないようにするので、結果ツメダニもよってこないという効果です。

薬剤を使う

ダニを駆除する薬剤はスプレー型と燻製型の2種類があります。

スプレー型はかけるだけで手軽にダニ駆除が行えます、商品にもよりますが大体10分程度で布団表面のダニが死滅します。表面のダニしか駆除できない為、毎日続けると少なくすることができます。

ただし、肌が弱い方やペットなどがいる場合は健康に安全な成分を使用したものも市販されていますので成分を良く見て購入しましょう。

特に「オーガニック成分」「天然成分」のものなら体に優しい成分になるため、小さなお子さまなどいらっしゃる方にも使えますが、駆除したりはできませんのでダニが繁殖しにくい環境を作るように日ごろから清潔を保つ対策をする必要があります。

熱を加えた後はしっかりと除去

熱でダニを駆除しても死骸などは布団の中に残っています。せっかくしっかりと駆除したのにその中に残ったまま使ってしまうとそれをエサにするツメダニなどが増えてしまう事もありますので、必ず仕上げに掃除機をかけて吸引しましょう。

掃除機の付属についている布団ヘッドを利用するとよいですが、ない場合はヘッドを外して使うのが衛生的に良いでしょう。表面に出てこないものでも

洗濯でダニは駆除できるの

枕カバーなどは洗濯できるので、ダニも一緒に洗剤を使って洗い流せるような気がしますが、ダニの爪で強く繊維にしがみついて、洗濯の水流ぐらいでは簡単に洗い流せません。また酸素がなくても生き続けられるので、洗濯ぐらいでは駆除できません

しかし、ダニの死骸や糞は洗い流すことができるので全く効果がないというわけではありません。でも洗えない布団も多いですよね。その場合に布団クリーナーを使うのも良いと思います。

ふとんクリーナーはダニの死滅しませんが、死骸や糞は吸引できますし、UV効果で殺菌して布団表面も清潔さが長続きします。ただし汚れには対応していませんので、クリーナーだけに頼るというのはおすすめしません。

あくまでも布団表面についた、ダニの死骸・糞・ハウスダスト・花粉などを取り除くものです。
寝ているときに髪の毛についているフケやほこりなども取れる布団タタキローラーやブラシなどがついているものもありますので掃除機で吸い取るよりは使いやすいでしょう。

布団に直接寝る方は別として、大体シーツをかけているため、シーツやカバーを週2回以上洗うなど、清潔を保つのが良いこと、防ダニ布団・防ダニカバーを使うというのも良いと思います。

悩んでる人
悩んでる人
布団クリーニングのダニ対策はどうなってるのかな。ダニ防止効果が高いクリーニング業者に出した方がいいのかな 

布団のクリーニングはほとんどのクリーニング社が乾燥の際、60℃以上の乾燥機を使っているためダニは死滅しています。最近はダニ防止加工もオプションで選べるため利用するのも良いと思います。

ただし、いくらきれいになった布団だからと言って家に持ち帰ってからの保管が悪いとせっかくの清潔でダニ防止しているものであってもどこからかわいてきます。

まず布団は圧縮されていたらそのまま保管し使う時に干してふんわりさせてから使いましょう。

部屋の湿度もなるべく下げるように注意しましょう。特に梅雨の時期は湿度が高くなりますので、除湿器を使用するなど、部屋の湿度は下げて置きましょう。

部屋の掃除もこまめに行いましょう。ほこりにはダニや死骸や糞が混じっていますし、布カーテンにもついていることがありますので、布団の近くにカーテンがある場合は注意しましょう。

まとめ

  • 布団の中にいるダニは外から持ち込まれたり、ほこりに入っていたりする為、侵入を防ぐことはできない。
  • 繁殖を防ぐ方法はまずは清潔にする事。
  • 布団のダニは天日干しではいなくならない
  • ダニの駆除には50℃~60℃の温度で死滅させ、掃除機で死骸や糞を吸い取る
  • シーツなどはこまめに洗濯して清潔にしておく
  • 布団クリーニングに出すと中綿にいるダニも死滅するので2~3年に一度は利用するとよい
  • クリーニングから帰ってきた布団は保存に気を付ける

梅雨の時期にかかわらずダニはどこにでもいます。家をキレイに保っていても目に見えない為、清潔にしているつもりでも布団の中にいるかもしれません。ですが、わからないから駆除といって毎回布団クリーニングに出すのも。もったいないですし、生地も痛むので頻繁にだすのは良くありません。

普段からシーツなど敷きっぱなしにせずこまめに洗い、天気の良い日には布団を干したり、雨が降るときには布団乾燥機を使ったり、少しの工夫でダニの繁殖を最小限にする事を意識しましょう。

めんどくさがらずに布団に掃除機をかけて死骸や糞を取り除いたりすることだけでも、布団の中のダニを少なくする事ができます。

どうしても気になる場合は布団クリーニングに出すことも考えて、ダニや花粉アレルギーのある人以外は、あまり神経質にならずにじょうずに機器を取り入れて布団の中のダニを駆除しましょう。