- 洗濯機を使って毛布を洗うには、どうすればいいの?
- 普通に干してもいいの?早く乾かすコツも知りたい!
- どのくらいの頻度で洗えばいいの?
- 自宅以外でも毛布を洗濯できるの?
こういった不安や疑問を抱えてはいませんか?毛布は毎日使うものですし、あまり洗濯する機会がないと、どういった手順で洗えばいいのか分からないですよね。
「洗濯するモノ」のそれぞれに合った洗濯方法や干し方はたくさんあるため、正解が分からないと、このような悩みの原因となってしまいます。
そんなあなたの不安や疑問を一緒に解決していきましょう。
- 毛布を洗濯機で洗う手順はたったの5つ!
- 効率的に乾かそう!毛布を干す時のポイント3つ
- 毛布の洗濯頻度とは
- 【自宅以外】おすすめの洗濯方法をご紹介!
この記事を読むことで、「毛布に合った洗濯の手順」や、「干し方のポイント」を知ることができます。そうすることで、自宅でも簡単にふんわりと仕上げることが出来ますし、分厚い毛布でも早く乾かすことが可能です。
また、洗濯頻度や、自宅以外での洗濯方法も一緒にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、さっそく見ていきましょう。
Contents
毛布を洗濯機で洗う手順はたったの5つ!
毛布を洗濯機で洗濯するのは、少し大変なイメージがあるという方も多いのではないでしょうか。そんな方でも、簡単にできる手順がありますので、ぜひ試してみてください。
洗濯の手順について大きくわけると、以下の5つになります。
【
洗濯の手順】- 洗濯表示で「洗い方」や「素材」を確認する
- コースボタンと取り扱い説明書を確認する
- 毛布のホコリや汚れを確認して「前処理」
- 毛布を洗濯機へ入れる(縦型とドラム式、入れ方に違いあり)
- コースを選択して洗濯スタート
では、詳しくご紹介していきますね。
1.洗濯表示で「洗い方」や「素材」を確認する
【
確認する洗濯表示】- 洗濯機で洗えるか
- 手洗いができるか
- 毛布の素材(ポリエステルなど)
まずは、毛布に付いている洗濯表示を確認して、「洗濯機で洗えるのかどうか」を調べます。洗濯機に毛布が入らない場合には、浴槽で手洗いをする方法もありますので、手洗いができるかについても確認しておくと良いです。
表示によっては、自宅で洗うことができませんので注意してください。また、次の項目で「毛布の素材(ポリエステルなど)」について知る必要がありますので、この時に一緒に見ておくとスムーズです。
洗濯表示については、“平成28年12月の生産分”から新しくなっており、毛布を購入した時期によって表示が変わっている場合があります。
【
洗濯機で洗える表示】旧表示 |
![]() マークの中に書かれている数字の温度を限度とし、洗濯機の弱流水または、弱い手洗いができる。 |
新表示 |
![]() マークの中に書かれている数字の温度を限度とし、洗濯機で洗濯ができる。 |
![]() マークの中に書かれている数字の温度を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる。 |
![]() マークの中に書かれている数字の温度を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる。 |
【
手洗いができる表示】旧表示 |
![]() 液温は30℃までとし、手洗いができる。 |
新表示 |
![]() 液温は40℃までとし、手洗いができる。 |
【
洗濯機で洗えない表示】旧表示 |
![]() 水洗いはできない。 |
新表示 |
![]() 洗濯処理はできない。 |
以上の洗濯表示を確認し、洗える場合は次の手順へ進みましょう。洗えない場合には、ご自宅での洗濯はできませんので、クリーニング業者などにお任せする事をおすすめします。
おすすめのクリーニング業者については、最後にご紹介させていただきますので、合わせてご覧ください。
2.コースボタンと取り扱い説明書を確認する
【
必要なもの・確認するもの】- 洗濯機の取り扱い説明書
- 「毛布」または、「大物洗い」のコース
- 毛布を洗濯機へ入れる際の畳み方(ドラム式の場合)
- 洗える毛布の素材
- 洗える毛布の容量
次に、洗濯機の取り扱い説明書を用意し、コースボタンから「毛布」や、「大物洗い」があるかを探してみましょう。ボタンのイメージとしては、このようになります。

コースがあった場合には、洗濯機の取り扱い説明書を開き「毛布」や「大物洗い」の説明欄を見ます。その洗濯機で洗える毛布の素材と容量について確認してみましょう。
また、ドラム式の場合は洗濯機により「毛布を洗濯機に入れる際の畳み方」について違いがありますので、そちらも一緒に確認しておくと良いです。
一般的な畳み方については、「毛布を畳んで洗濯機へ入れる(ドラム式洗濯機の場合)」の項目にてご紹介させていただきますね。
コースがなかった場合には、ドライコースを選択し、脱水時間を2~3分に設定して洗濯してください。
説明書がない場合には、こちらを参考にしてみてください。
【
一般的に洗濯機で洗える毛布の素材】- 綿
- ポリエステル
- アクリル
【
洗濯機で洗わない方がいい毛布の素材】- ウール(洗濯表示があれば可)
- シルク(縮む可能性あり)
- カシミヤ(繊細な生地のため)
【
洗濯機で洗える毛布の容量目安】- 5kgの洗濯機「薄手の毛布1枚」
- 6kg「シングルサイズ1枚」
- 7kgの洗濯機「シングル2枚仕立て1枚」
- 8kgの洗濯機「シングル1枚仕立て2枚」または「ダブル2枚仕立て1枚」
- また、毛布を洗濯機に入れ、少し余裕があれば洗えます
2枚仕立てとは、「生地が2枚合わさったもの」となり、1枚仕立てよりも分厚い生地の毛布です。
ご自宅の洗濯機に入らない場合には、浴槽を使って洗う方法がありますので、「洗濯機に「毛布が入らない」場合の洗い方」の項目を合わせてご覧ください。
面倒臭いという方は、コインランドリーかクリーニングへ出して洗濯をしましょう。
3.毛布のホコリや汚れを確認して「前処理」
【
必要なもの】- 物干し竿、布団たたき(ホコリを取るため)
- 洗剤(おしゃれ着用)
- タオルまたは、ブラシ
- 綺麗な布
毛布には、ホコリや髪の毛が付いている場合があるので、物干し竿にかけて手で軽くパンパンとはらうか、布団たたきなどを使用して取り除いておくと良いです。
気になる汚れがある場合には、洗剤を少し付けたブラシなどで軽くこすり洗いをします。汚れがひどい場合は、洗剤の原液を染み込ませて5分ほど置いておきましょう。次に、タオルやブラシなどで軽く叩き、綺麗な布で優しく押さえながら拭き取っていきます。
そうすると、洗濯後には薄くなるか、完全に落とせているはずです。使用する洗剤についてですが、蛍光増白剤や、漂白剤が入っていない液体の洗剤を使用してください。おしゃれ着用洗剤(アクロンやエマール)などがおすすめになります。

毛布に合った洗剤を選ぶことにより、色合いや手触りを保つことができますよ。
4-1.毛布を畳んで洗濯機へ入れる(縦型洗濯の場合)
【
必要なもの】- 洗濯ネット(毛布の大きさに合ったもの)
縦型洗濯機の場合は、「ジャバラ状(屏風畳み)」に畳んでクルクルと丸めてから洗濯ネットへ入れましょう。洗濯機によっては、ネットが必要ない場合もあります。
そうすることで、洗濯による毛布へのダメージや、かたよりを防ぎ、洗剤を全体に行き渡らせることができるので、より綺麗にふんわりと洗う事ができます。
手順としては、以下の4つになります。
1.毛布を広げる |
![]() |
2.山折りと谷折りを繰り返し、長細い状態にする(ジャバラ状) |
![]() |
3.ロール状にクルクルと丸めていく |
![]() |
4.洗濯ネットへ入れる |
![]() |
洗濯ネットについては、毛布の大きさにあったものを選びましょう。大きすぎるとせっかく畳んだものが広がってしまい、意味がありません。
何もせずにそのまま洗濯機へ入れてしまうと、毛布が含んでいる水分の重さから洗濯機の中で偏ってしまい、エラーで止まってしまう可能性が大きいです。
もしかすると、ほかの洗濯物で経験したことがあるという方もいるのではないでしょうか。気づいたらエラーで止まっていたり、「ピーピー」と洗濯機から呼び出されるのは面倒ですよね。洗濯機が壊れやすい原因にもなりますので、こちらの方法が1番おすすめです。
洗濯ネットがない場合は、ジャバラ状にしてクルクルと丸め「色のない紐」などで結んでから洗濯機へ入れてください。色がついている紐は、洗浄により色が落ちてしまい、色移りの原因となってしまいます。
4-2毛布を畳んで洗濯機へ入れる(ドラム式洗濯機の場合)
【 必要なもの】
- 洗濯キャップ(2枚以上や、ダブルサイズの毛布の場合)
ドラム式洗濯機の場合は、以下の動画を参考にして頂くとわかりやすいかと思います。2枚以上や、ダブルサイズの毛布を洗濯する場合には、洗濯キャップが必要です。
洗濯キャップのイメージとしては、このようになります。

画像引用:楽天市場
また、洗濯機によって畳み方に違いがある場合がございますので、洗濯機の取り扱い説明書にてご確認頂くようおねがいします。
洗濯キャップの取り付け方についてはこちらをご覧ください。
5.コースを選択して洗濯スタート
【
必要なもの】- 洗剤(おしゃれ着用)
- 柔軟剤(お好みのもの)
毛布を洗濯機へ入れたら「毛布」や「大物洗い」のコースを選択し、洗剤や柔軟剤を投入して洗濯をスタートしましょう。
冒頭で説明ように、コースがない場合は、ドライコースにて脱水時間を2~3分に設定し、洗濯をします。洗剤については、「前処理」の段階で使用した洗剤分を差し引いた量を投入してください。
また、毛布は浮きやすいため、上部がしっかりと水に浸かっていない可能性があります。そのため、水が溜まった段階で一時停止をし、しっかりと押し沈めてから洗濯を再開させましょう。5~6回ほど両手で押さえると良いです。
洗濯機に「毛布が入らない」場合の洗い方

分厚い毛布やサイズが大きい毛布など、ご自宅の洗濯機へ入らない場合は、「浴槽」で洗濯をすることが可能です。
洗濯の手順について大きく分けると、以下の3つになります。
【
洗濯の手順】- 「ジャバラ状」にして足踏み洗い
- シャワーで洗剤を洗い流す
- 水をよく切って脱水をする
では、詳しくご紹介していきますね。
1.「ジャバラ状」にして足踏み洗い
【
必要なもの】- 洗剤(おしゃれ着用)
- 柔軟剤(お好みのもの)
毛布を、浴槽の大きさに合わせて「ジャバラ状」に畳んでいきます。汚れている部分を外側に持ってくるようにしましょう。
浴槽に毛布が浸かるぐらいの水を貯めたあと、洗剤を適量入れ、端から足踏みをするように洗っていきます。

2.シャワーで洗剤を洗い流す
足踏み洗いがおわったら、浴槽に貯まった水を1度流し、シャワーをかけながら残っている洗剤を洗い流していきましょう。
そのあと1回目のすすぎをします。浴槽に毛布が浸かるぐらいの水を貯めて綺麗な状態の水に入れ替えたら、足踏み洗いをして洗剤をすすいで行きましょう。洗剤が取れてきところで貯まった水を流し、シャワーをかけながら洗い流してください。
次に、2回目のすすぎを先程と同じ手順でおこなっていきましょう。柔軟剤を入れる場合はこのタイミングで入れると良いです。
3.水をよく切って脱水をする
洗剤をしっかりと洗い流せたら、足踏みをして水をよく切っていきます。足踏みばかりで大変かもしれませんが、あと少しで終わりです。
水が切れたら、浴槽のフチにかけて30分~1時間ほど脱水をします。重さがなくなり、軽くなっていることを確認してから、物干し竿にかけて干していきましょう。
効率的に乾かそう!毛布を干す時のポイント3つ

毛布を干す際には、以下の3つのポイントを押えておくと、ふんわりと速く乾かすことができますよ。
【
干す時のポイント】- 洗濯表示で「干し方」を確認する
- 毛玉を取っておく
- 「M字状」で物干し竿にかける
では、詳しくご紹介していきますね。
1.洗濯表示で「干し方」を確認する
【
確認する洗濯表示】- 通常の吊り干しができるか
- 日陰での吊り干しがよいか
毛布を干す際にも、洗濯表示から「通常の吊り干し」または、「日陰での吊り干し」どちらが合っているのかについて確認します。この表示を見ながらきちんと干すことで、生地を傷めずにふんわりと乾燥させることが出来ますよ。
また、こちらの洗濯表示についても毛布を購入した時期によって変わっている場合があります。
【
通常の吊り干しができる表示】旧表示 |
![]() 吊り干しがよい |
新表示 |
吊り干しがよい |
【
日陰での吊り干しが良い場合の表示】旧表示 |
![]() 日陰での吊り干しがよい |
新表示 |
![]() 日陰での吊り干しがよい |
以上の表示を確認し、毛布に合った干し方を把握しましょう。
2.毛玉を取っておく
【
必要なもの】- 毛玉を取るアイテム
毛布に付いている毛玉は放っておくと、どんどんと目立ってしまい、洗濯をしても汚く見えてしまうため、なるべく取っておくとよいでしょう。
取る際に注意したいのは、そのままちぎってしまうことです。ちぎった場所の繊維が余計に毛羽立ってしまい、次の毛玉ができる原因となってしまいます。
おすすめの取り方については、以下ような方法がありますので、ぜひ試してみてください。
ハサミで切る |
毛玉の数が少ない場合は、こちらの手段がおすすめです。毛玉を生地から浮かせて、毛玉の部分だけを切り取りましょう。生地も一緒に切ってしまわないように注意してください。 |
T字カミソリで剃る |
T字カミソリを優しく毛玉の部分に当てながら、剃ることで取り除くことができます。けして力を入れすぎると、生地を傷めてしまいますので注意してください。 |
電動毛玉取り器をつかう |
毛玉が広範囲に付いてしまっている場合は、電動毛玉取り器が便利です。毛玉の部分に当てると、自動で取り除いてくれます。 |
毛玉ブラシでこする |
毛玉が広範囲に付いてしまっている場合には、毛玉ブラシもおすすめです。優しくこする事で、毛玉を取り除くことができます。また、ほつれている繊維を整えて、毛玉になりかけている部分を無くすことが出来るのでとても良いですよ。 |
3.「M字状」で物干し竿にかける
【
必要なもの】- 物干し竿2本または、ハンガー数本
物干し竿2本を使用して「M字状」にかけておくと風通しが良くなり、早く乾かすことができるのでオススメです。イメージとしては、このようになります。

物干し竿が2本ない場合は、物干し竿1本に間隔をあけながらハンガー数本を吊るし、その上から毛布を被せて干しておくと風通しが良くなり乾きやすくなりますよ。イメージとしては、毛布が「へ」のような形になります。
毛布を使用する時期は寒くて乾きにくいかと思いますが、しっかりと乾かしておかないと、ダニや菌が増えてしまう原因になってしまうので注意してください。そうならない為にも、こちらの方法で乾かすことがポイントとなります。
毛布の洗濯頻度とは

毛布の洗濯頻度は、1ヶ月に1回が理想です。難しい場合は、ワンシーズンに1回ほど洗えると良いかと思います。もちろん、もっと多く洗いたいという方は、これよりも早い頻度で洗濯してもらっても構いません。
調査をしてみると、暖かくなり毛布を使用しなくなったころに、洗濯をして収納するという意見が多く見られました。また、毎日使うため汚れが気になり1週間に1回は洗濯をするという意見もあります。
絶対にこの頻度が良いというのは決まっておりません。時間がない場合もありますし、ご自分に合ったペースで洗濯をしましょう。
【自宅以外】おすすめの洗濯方法をご紹介!

洗濯機に入らなかった場合や、自宅以外でも毛布を洗いたいという方には、以下の2つがおすすめです。
【
おすすめの洗濯方法】- 宅配クリーニング
- コインランドリー
それぞれにデメリットとメリットがありますので、合わせてご紹介していきますね。
1.宅配クリーニング
【
デメリット】- 利用料金が高い
【
メリット】- 宅配なので、毛布を送るだけで任せられる
- プロによる洗濯で、自分で洗濯するよりも綺麗に仕上がる
- 毛布の素材や大きさに関係なく洗える
宅配クリーニングによる洗濯は、利用料金が少し高くなります。料金の相場としては、1,000円~3,000円程度となっているようです。
その分、洗濯のプロがより綺麗にふんわりと仕上げてくれるので、1番綺麗な状態で洗濯をすることが出来ます。自宅で洗濯をしても落ちる汚れには限界があるため、こういった業者に任せるのも良いかもしれませんね。
また、毛布の素材や大きさによって自宅で洗濯が出来なかったという方にも、おすすめの方法となります。
クリーニング業者を選ぶ際は、口コミや評判、料金などを比較しながら自分に合っている業者を決めてみてください。おすすめのクリーニング業者としては、「フレスコ」や「きららウォッシュ」などがあります。
フレスコは「生地を傷めないことにこだわっている」という特徴があり、きららウォッシュは「料金が安く、肌に優しい洗剤を使用」という特徴がありますので、ぜひ参考にして選んでみてください。
詳細について自分で調べるのが面倒という方は、こちらの記事も合わせて読んで頂くと詳しく知ることができますよ。


2.コインランドリー
【
デメリット】- 外に毛布を持ち運ばなければならない
- 乾燥をする際に毛布の生地が傷んでしまう
【
メリット】- 比較的安く洗濯ができる
- 大きな毛布でも洗える
コインランドリーによる洗濯は、自分で持ち運ばなければならないので、少し面倒かもしれません。また、乾燥をする際に回転の摩擦から毛布の生地が傷んでしまう可能性があります。
手触りなども変わってしまう場合がありますので、注意してください。気になるという方は、「洗濯が終わった段階で持ち帰り、自宅で干す」というのも1つの手ですよ。
コインランドリーで乾燥をかける際には、以下の洗濯表示を確認して「乾燥ができるか」を調べてください。タンブル乾燥とは、回転式の乾燥機のことになります。
こちらの洗濯表示については、新しく新設されたものとなりますので、“平成28年12月の生産分”よりも前のものには付いておりません。
乾燥の洗濯表示 |
![]() 排気温度は80℃を上限とし、タンブル乾燥ができる。 |
![]() 排気温度は60℃とし、低い温度でのタンブル乾燥ができる。 |
![]() タンブル乾燥はできない。 |
以上の洗濯表示を確認し、毛布に合った乾燥方法を選びましょう。洗濯表示がない場合は、念のため自宅へ持ち帰り、物干し竿にかけて自然乾燥をしてください。
コインランドリーのメリットとしては、置いている洗濯機の容量によって違いはありますが、大きな毛布でも洗えるということです。
また、宅配クリーニングに比べて、比較的安く洗濯をすることが出来ますので、お金をかけたくないという方は、こちらの方法がおすすめになります。料金の目安としては、500円程度となっているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事のポイントをまとめると以下のようになります。
- 毛布についている洗濯表示を確認して、「洗濯ができるか」や「素材」について調べる
- 洗濯機のコースは「毛布」や「大物洗い」を使用する
- 縦型洗濯機の場合は、「ジャバラ状」に畳んでから洗濯ネットに入れると、ダメージや、かたよりを防げる
- ドラム式洗濯機の場合は、洗濯機に入れながら畳む
- 使用する洗剤は「おしゃれ着用洗剤」がおすすめ
- 毛布が洗濯機に入らない場合は「浴槽」で洗える
- 「M字状」に毛布を干しておくと、早く乾く
- 理想の洗濯頻度は「一か月に1回または、ワンシーズンに1回」
毛布を洗濯する際には、「洗濯表示」など確認しておきたい事がいくつかありますが、きちんと一つ一つ手順を守りながら洗っていくことで、自宅の洗濯機でも手触りや、色合いを保つことが出来ます。
寒い時期などは毎日使用するものですから、ふんわりと仕上げることで、より良い睡眠にも繋がるのではないでしょうか。また、毛布の寿命の目安は10年ほどとされていますので、長年使用している方などは新しいものに変えてみるというのも一つの手かもしれませんね。
この記事があなたの悩みや疑問を解決するお手伝いが出来ていれば幸いです。